-->

日誌の自動サイクル!!3つのコマンドだけで効率化を図る Part2 日誌送信編

Posted by : on

Category : ShellScript


前回、日誌を自動生成するシェルスクリプトの作り方を解説しました。今回はその続編として、作成した日誌を自動でGitHubに送信する方法について説明します。

日誌の自動サイクル!!3つのコマンドだけで効率化を図る Part1 日誌自動生成編

前回のコードに続き、以下のように日誌を送信するためのコードを追記します。

# Write the JSON object to the daily report file
report_file="${diary_dir}/reports/${today}.json"
echo "${json}" > "${report_file}"

# Add changes to the diary file
git add "${diary_file}" "${report_file}"

# Commit changes to the diary file
git commit -m "Update diary for ${today}"

# Push changes to remote repository
git push origin main

このコードの各部分を詳しく見ていきましょう。

日誌をJSONファイルに書き込む

まず、生成したJSONオブジェクトを日誌のレポートファイルに書き込みます。

report_file="${diary_dir}/reports/${today}.json"
echo "${json}" > "${report_file}"

ここでは"${diary_dir}/reports/${today}.json"というパスのファイルを新たに作成(あるいは既存のファイルを上書き)し、その中にJSONオブジェクトを書き込みます。

Gitで変更をステージングする

次に、Gitを使用して日誌とレポートの変更をステージングします。

git add "${diary_file}" "${report_file}"

これにより、日誌ファイルとレポートファイルの変更が次のコミットで追跡されるようになります。

Gitで変更をコミットする

次に、これらの変更をローカルのGitリポジトリにコミットします。

git commit -m "Update diary for ${today}"

このコマンドで、先程ステージングした変更をローカルリポジトリに保存します。-mオプションはコミットメッセージを指定します。この例では、”Update diary for ${today}”というメッセージを指定しています。

Gitで変更をリモートリポジトリにプッシュする

最後に、コミットした変更をリモートのGitHubリポジトリにプッシュします。

git push origin main

このコマンドで、ローカルリポジトリの変更がGitHub上のリポジトリに反映されます。これにより、自動で生成された日誌がGitHub上に保存され、他のメンバーと共有することができます。



以上が日誌の自動生成とGitHubへの送信の方法です。次回の投稿では、この自動生成された日誌をSlackへ送信する方法について解説しますので、お楽しみに!


About Nobuteru Arai
Nobuteru Arai

I've been learning web development in the Apprenticeship course.

Email : ara.ct0619@gmail.com

Website : https://github.com/aratetete0619

-->
About tetete0619

Hi, my name is tetete. I've been learning web development in the Apprenticeship course.

Star
Useful Links